【速報】2024年度ロッキーチャレンジ賞授賞式ならびに受賞記念講演会は2024年11月1日に琉球大学にて開催されました。
新田英之博士・受賞の言葉(要旨)
このたびの表彰、まことに身に余る栄誉でございます。
これまでご支援いただいた恩師、同僚、友人、親族、そして様々な機会に応援の言葉をいただいた多くの沖縄の方々に支えられての結果であると私は感じております。
改めて仲村巖チャレンジ基金関係者及びこれまでご支援いただいた多くの方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
※ 新田博士の講話内容要旨、公式プロモーションビデオ等につきましては、今後追記していきます。
来たる11月1日(金)、琉球大学 全保連ステーション(大学会館)3階を会場としてロッキーチャレンジ賞授賞式を開催します。授賞式に続き、第22回琉大未来共創フォーラムにおいて新田英之博士による講話が行われます。詳細は以下をご参照ください。
2024年(第15回)ロッキーチャレンジ賞 授賞式
2024年11月1日まで
※ 下記フライヤー画像をクリックいただくと、琉大未来共創フォーラム申込ページが開きます
会場へのアクセスは以下のURLよりご確認ください。
琉大未来共創フォーラムに係る問合せ先
琉球大学 総合企画戦略部 地域連携推進課 地域連携推進係
TEL:098-895-8019
FAX:098-895-8185
E-mail:chikiren@acs.u-ryukyu.ac.jp
ロッキーチャレンジ賞PRビデオ公式チャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/@user-jq2ti8uo6b
仲村巌チャレンジ基金では「2024年ロッキーチャレンジ賞」を株式会社三菱総合研究所 先進技術センター 主席研究員/博士(工学)新田 英之(あらた ひでゆき)氏に贈呈することといたしましたのでお知らせいたします。
「ロッキーチャレンジ賞」は「外界志向」「志」「チャレンジ精神」の点で、沖縄の若い人材の目標となる個人、または、グループを賞賛し、その活動を応援するため、賞金100万円と表彰楯を贈呈致します。
新田英之氏は、沖縄県那覇市出身で、大学院生時代から半導体チップとバイオの融合領域を自ら開拓し、博士号を取得。日仏米3カ国で新しい分野に挑戦し、成果を挙げた工学博士です。幼少期は現琉球大学名誉教授の父がハーバード大赴任に伴いボストンで過ごし、中学からは県外で過ごすなど、外界の環境を吸収するだけでなく外界より沖縄を俯瞰するようになったとのことです。
◯ 研究内容
東京大学(日本)やハーバード大学(米国)では半導体チップとバイオの学際新領域、キュリー研究所(フランス)では一分子生物学の研究に従事。その後、AI・量子などの戦略技術、科学技術イノベーション政策にも関わる。
〇 主な社外活動実績
リンダウ(バイエルン州ドイツ)・ノーベル賞受賞者会議(生医学賞分野)選考委員(2021年、2023年)
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 専門調査員(2014年~2020年)
当基金では、新田英之氏の常に世界トップレベルの環境で積極果敢に新分野に挑み、成果を出し続ける「外界志向」と「チャレンジ精神」、そして早くから沖縄を離れて学び研究に携わる中で強く持っている沖縄への想いと「志」が、ロッキーチャレンジ賞の趣旨にふさわしいものと考え2024年ロッキーチャレンジ賞を贈呈することに決定いたしました。
同氏の体現する「外界志向」と「志」および「チャレンジ精神」が模範となり、あとに続く沖縄の未来の大器の夢と目標と挑戦が生まれることを期待しております。
本年11月1日(金)に琉球大学を会場としてロッキーチャレンジ賞授賞式が開催され、賞金100万円および受賞記念楯が贈呈されます。授賞式に続き、琉大未来共創フォーラムにおいて新田英之氏による講話が行われます。その様子は後日、琉球大学地域連携推進機構のYouTubeチャンネル内にて公開予定となっております。
仲村巌チャレンジ基金 代表 仲村巖