2021年7月3日 更新

【速報】2021年ロッキーチャレンジ賞(第12回)を嘉数真理子氏に授与

2021年ロッキーチャレンジ賞(第12回)受賞者 嘉数真理子氏

仲村巌チャレンジ基金では「2021年ロッキーチャレンジ賞」をジャパンハートこども医療センター・嘉数真理子医師に贈呈することといたしましたのでお知らせしま

「ロッキーチャレンジ賞」は「外界志向」「志」「チャレンジ精神」の点で、沖縄の若い人材の目標になる個人、または、グループを賞賛し、その活動を応援するため、賞金100万円と表彰楯が贈られます。

嘉数真理子氏は、1997年沖縄尚学高等学校卒業後、2004年琉球大学医学部を卒業されました。卒業後約12年間小児科医として沖縄を中心に活躍の後、NPO法人ジャパンハート長期ボランティア医師としてジャパンハートこども医療センター小児科部長に就任しました。

2018年にはカンボジアの首都プノンペン郊外に小児医院を立ち上げました。小児科全般に加え、カンボジアではこれまで十分な医療ができなかった小児悪性固形腫瘍の患者を全国から集め、抗がん剤、手術、放射線治療などの治療を無料で提供しています。

直接外来・入院患者の診療にあたる他、小児科部長としてカンボジア人医師、看護師をはじめとする医療者への指導を行っています。

また、日本小児がん研究グループと共同し、毎週オンラインで腫瘍カンファレンスを実施、専門家とのディスカッションにより最適な治療を行っています。その結果、開院から3年弱で150人以上の患者が集まり、生存率は20%から50%に上昇しました。

現在、嘉数真理子氏が最も力を入れているのはカンボジア人医療者への教育であり、若手医師を小児科医として育てているとのことです。

なお嘉数真理子氏は中学生の時、父君を脳腫瘍で亡くされた経験があり、その時の悔しい思いが医師を志す動機となったとのことです。小児がんを志した動機も実習で会った脳腫瘍の男の子を救えなかった経験がバネになっているようです。

今では国内では小児がんは80%以上が治るようになっています。しかしたまたま参加した講演会で、発展途上国では小児がんは20%も助からないという事実を知り、衝撃を受けたとのことです。途上国でも小児がんを治すことはできないか探していたところ、ジャパンハートというNPO団体がカンボジアで小児病院を作るという話を聞き、病院の立ち上げから参加することになったそうです。

嘉数真理子氏の活躍はすでにNHKをはじめ多くの全国ネットのテレビ番組、新聞(全国紙)等で報道され国民的に注目されています。

仲村巌チャレンジ基金では、嘉数真理子氏の{熱きハートと志}{外界志向}{チャレンジ精神}はロッキーチャレンジ賞の趣旨にふさわしいものとして2021年「ロッキーチャレンジ賞」を授与することにいたしました。

嘉数真理子氏の体現する「外界志向」と「志」および「チャレンジ精神」が模範となり、あとに続く沖縄の未来の大器の夢と目標と挑戦が生まれることを期待しております。
嘉数真理子氏には、授賞式の場で賞金100万円および受賞楯が贈呈されます。

なお、授賞式、並びに受賞記念講演会は琉球大学未来共創フォーラムの場で開催する計画ではございますが、時節柄今回も昨年に続きWEB講演会、WEB授賞式となる可能性もあります。決まり次第、本ホームページにおいてお知らせいたします。

仲村巌チャレンジ基金

✻琉球大学未来共創フォーラムに係る問い合わせ先

琉球大学 総合企画戦略部 地域連携推進課 産学連携推進係
TEL:098-895-8031
FAX:098-895-8185
E-mail: sangaku@to.jim.u-ryukyu.ac.jp

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